Q2 2026:世界のオーディエンス動向

by Jack Neary(原文)2026.07.13
2026年第2四半期(4-6月)のオーディエンス動向をお知らせします。
- 平均エンゲージメント時間は中東欧が引きつづき最長
- 検索トラフィックはアフリカで増加、それ以外の多くの地域では減少
- 読者ロイヤルティは北欧と南欧で高い水準
以下では、詳しいデータとそこから読める読者インサイトをご紹介します。
過去のインサイトは Q1 2026 / Q4 2025 / Q3 2025 でご覧いただけます。
平均エンゲージメント時間がもっとも長いのは中東欧

第2四半期の平均エンゲージメント時間は、中東欧が38.4秒でもっとも長い水準を維持しました。これに中東の32.2秒、アフリカの27秒が続きます。
アフリカと北欧でモバイルトラフィックが増加

中央アジアとアフリカのパブリッシャーは、引きつづきトラフィックの大半をモバイル読者から得ており、両地域ともページビューの82%がモバイル経由でした。中東も77%とこれに迫ります。第2四半期は、すべての地域でページビューの60%以上がモバイルデバイスから発生しました。
検索トラフィックはアフリカと中央アジア以外で減少が続く

第2四半期は多くの地域で検索トラフィックが減少しました。落ち込みがもっとも大きかったのは東南アジア、南欧、ラテンアメリカで、いずれも検索由来のページビューが5%減少しています。一方でアフリカは41%から48%へと大きく伸びました。
東南アジアとアフリカでソーシャルトラフィックが増加

東南アジアでは第2四半期のページビューの26%がソーシャルプラットフォーム経由で、第1四半期の19%から増加しました。アフリカが23%、北米が17%でこれに続いています。
読者ロイヤルティがもっとも高いのは北欧と南欧

読者ロイヤルティは大半の地域で上昇し、なかでも中東の伸びがもっとも大きくなりました。ロイヤル読者によるページビューの比率がもっとも高いのは北欧で58%、前四半期の55%から上昇しています。南欧が48%でこれに続きました。
Q2のポイント
全世界の平均エンゲージメント時間は26秒
地域別のレンジは、中東欧の38.4秒からラテンアメリカの21.3秒まで。全体では第1四半期から1秒未満の低下にとどまり、ほぼ横ばいで推移しました。
オーディエンスはモバイルファースト
どの地域でもサイト訪問の60%以上がモバイル端末からで、2つの地域では80%を超えています。
検索由来のページビューは減少が続く
アフリカと中央アジアをのぞくすべての地域で検索トラフィックが減少しました。ただしChartbeatネットワーク全体のトラフィック総量は横ばいを保っています。読者が情報にたどり着く経路が変わっても、ニュースやエンターテインメントで信頼する情報源そのものは変わっていない、と読むことができます。